SOSHIN HOME CRAFT(有限会社創伸)
ナフサショックは終息へ向かうのか? 現在の状況から今後を予測してみました
こんにちは!
滋賀県湖南市で新築・リフォーム・リノベーションを手がけている工務店
SOSHIN HOME CRAFTの中津です。
春頃から住宅業界を騒がせている「ナフサショック」
ユニットバスの受注停止や建材の納期遅延などが発生し、多くのお客様から
「住宅価格はさらに上がるのですか?」
「設備はちゃんと入ってくるのですか?」
というご相談をいただきました。
そんな中、最近は少し状況が変わってきています。
TOTOをはじめとする住宅設備メーカーが順次受注を再開し始めました。
また、中東情勢の影響で混乱していたナフサ輸送も代替ルートの確保が進み、
供給回復の動きが見られています。
私は以前から「供給不安そのものは長く続かないのではないか」と考えていましたが、現在の状況を見る限り、その可能性は高まってきたように感じています。
今回の問題は、ナフサそのものが世界から消えたというよりも、物流や供給網の混乱によって必要な場所へ届かなくなったことが大きな要因だったように思います。
最近では比較的安価な代替調達ルートの話も出ており、アジア市場のナフサ価格も春のピーク時から落ち着きを見せています。
私は今後1~2か月ほどで供給面はかなり正常化していくのではないかと予測しています。
ただし、ここで注意したいのが価格です。
供給が安定することと、住宅価格が元に戻ることは別の話です。
メーカーは高値で仕入れた原材料を抱えていますし、人件費や物流費、エネルギーコストも以前より高い状態が続いています。
そのため、一時的に急騰した原材料価格は多少落ち着く可能性があるものの、住宅価格そのものが数年前の水準まで戻る可能性は高くないと考えています。
私は今回の状況を見ていて、昨年の米不足騒動を少し思い出しました。
不足への不安から価格が大きく動いたものの、その後は供給や流通が改善し、
状況は変化しています。
もちろんお米とナフサは別のものですが、「不足への不安が市場を大きく動かす」という点では似ている部分もあるように感じます。
今後、ナフサショックによる供給不安は徐々に落ち着いていくかもしれません。
しかし、これからの家づくりで本当に大切なのは、
一時的な材料価格の変動に振り回されることではなく、住んでからの光熱費やメンテナンス費まで考えた住まいを選ぶことです。
住宅価格が大きく下がりにくい時代だからこそ、長期的な視点で家づくりを考えることがますます重要になっていくのではないでしょうか。
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| 名称 | SOSHIN HOME CRAFT(有限会社創伸) |
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