⚫︎「地鎮祭って、耳にしたことはあるけど、何をするの?」
⚫︎「地鎮祭には何が必要で、どんな準備がいるの?」
⚫︎「地鎮祭の流れは?費用は?時間は?」
一戸建て住宅を新築する際の地鎮祭という儀式は人生で初めての経験の方が殆どではないでしょうか。
なかには親御さんの自宅建築の時に子供の頃参加した方もおられると思います。
地鎮祭(じちんさい)とは、住宅建築の新築工事を始める前に、その土地の神様(氏神)を鎮め、挨拶し、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。
わかりやすく言えば、地鎮祭とは新築住宅工事の前に行う、神様へのご挨拶の儀式という意味です。
地域や信仰によっても異なりますが、一般的には神式で行われます。
神社から神主さんに来ていただいて、地鎮祭の儀式を行います。
また、宗教的に地鎮祭を行わないこともあります。
ですので建主様、ご家族様によって、ケースバイケースです。
現在では、地鎮祭をしないケースもあります。
前述の通り、宗教的に地鎮祭を行わないケースや
ご家族様の関係で地鎮祭を行わないケース、日程調整や費用の観点から地鎮祭を行わないケースなど様々です。
また、近年都市部では地鎮祭を行わない傾向もあるようです。
基本的に地鎮祭をするしないは施主様ご自身の判断次第になります。
地鎮祭をすると決めたら、まずは日程調整です。
建主様、神主さん、工務店・住宅会社の3者のスケジュールが合う日程調整が必要です。
加えて、「大安」のような吉日の日取りを検討しますと、なかなか難しいことではあります。
日取りに関しても、どこまでこだわるかは、建主様次第です。
その土地を管轄している地元の神社がそれなりの規模で、神主さんが常駐していれば問題ないでしょう。
ただ、現在は神社の数に対して、神主さんの数が不足している事もあるようで、つまり、地元の神社はあっても、神主さんが常駐していないという神社もあるわけです。
そうなりますと、神主さんが複数の神社を掛け持ちで担当されることになります。
たとえば、夏祭りの時期などは日程調整が難しくなります。
そういう神社業界の現状も踏まて、必ずしも地元の神社ではなくて、少し離れていても、それなりの規模の神社で神主さんが複数名いらっしゃるところから、地鎮祭のときにお越しいただくという選択肢を選ばれるケースもあります。
地鎮祭にかかる費用としては、基本的には神主さんへのお礼である玉串料(初穂料)となります。
当日、のし袋に現金を入れて、神主さんに直接手渡ししてお礼していただきます。
一般的には3〜5万円といったところが相場でしょう。
不安に感じられる方も多いと思いますので、あらかじめ、建築予定の工務店・住宅会社ないしは神主さんにお聞きになるのがよろしいかと思います。
ちなみに、工事関係者へのお礼は必要ありません。
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